モンゴル国中等教育学校長訪問団のご来校

2024.08.19

本校の学術提携校である、ウランバートル市にある私立新モンゴル学園とのご縁は、2014年3月に遡りますので、今年が交流を開始して、丁度10年目となります。

モンゴル国では、日本式教育を取り入れた新モンゴル学園の教育モデルを推進するプロジェクトが発足し、今年は公立学校を中心に60校が参加。来年度は200校の参加が予定されているそうです。

そのプロジェクトの一環として、私立新モンゴル高校とゆかりの深い本校へ、モンゴル全土から中等教育学校の校長先生方がお見えになりました。

懇談会では、両国の教育システムについて熱心な意見交換がなされました。
とりわけ、モンゴルの高校生の留学希望国として日本は依然として一位であり、のみならず、その希望者数は増加状態にあるとのことで、なお一層の関係強化の必要性が討議されました。

校内見学では、単に受験準備に止まらない本校の数々の夏期講習や、サイエンスセンターと理科教育の素晴らしさに、感嘆の声が上がっていました。

今秋には、4回目となる新モンゴル高校数学科の先生の、本校への1週間のご滞在も予定されています。
これまで3回行われてきた特別授業は本校生にとても好評で、今回も大いに期待されるところです。

今後も、本校が日蒙の友好の一端を果たすことができれば嬉しい限りです。

校長先生方、本校をご訪問頂き、有難うございました。